2021年4月24日(土)時点のブラジルのコロナ現状を紹介します
ブラジルでのコロナが拡大しているニュースは日本でもたまに放送されるようで、ブラジルは大丈夫ですか?という連絡を何件かいただきました。
心配していただき、ありがとうございます。
今回は疑問や観光のことではないですが、私が住んでいるブラジル、リオデジャネイロで起こっている現状について、お伝えできればと思います。
2021年4月24日時点での
- 世界の感染者数の上位5カ国
- ブラジル新規感染者数
- リオデジャネイロの感染者数
- リオデジャネイロで出ている規制(規制強化を継続)
- 街の様子
今年のカーニバルの状況はこちら
世界のコロナ感染者数の合計
本日時点で、感染者数の合計が多い国上位5カ国は以下の通りです。
(4月17日)⇨(4月24日)
①アメリカ 31598030人⇨32019467人
②インド 14526609人⇨16610481人
③ブラジル 13832455人⇨14237078人
④フランス 5186109人⇨ 5399699人
⑤ロシア 4631336人⇨ 4691290人
3月6日まで3位だったブラジルは、インドを追い越し、2位に。
しかし、4月17日、ブラジルはインドに追い越され3位に。
3月20日まで、5位だっだイギリスの新規感染者の人数は、上位5国の中では、減少し、4月3日時点では6位に。
3月20日時点では、6位だっだフランスは、新規感染者数が増え、4月3日時点では4位に。
3週間、インドの新規感染者が急増。
インドは感染者の再増加により感染者合計は世界2位。
インドの新規感染者数は世界1位。
ブラジルの新型コロナウィルス感染者数合計
現時点でブラジルは、アメリカ、インドに続き、世界で3番目に合計感染者の多い国となっています。
コロナが広まった当初は世界第2位だったブラジル。
ブラジルは、インドの感染者数の増加により、3月6日までは第3位。
新規感染者の増加により3月16日から再び世界第2位に。
4月17日時点では、再びインドの感染者の急増により世界第3位に。
2021年4月24日時点での
ブラジルのコロナウィルス感染者数合計は14237078人
合計感染者数は、世界第3位。
情報はグーグルページより
新規感染者数の比較 ブラジルと世界の国々
土曜日時点での新規感染者数を比較しています。
2021年2月20日時点
ブラジル全体の新規感染者数は53582人でした。
①アメリカは78018人
②インドは 13993人
インドは、上位3国の中では少し、新規感染者は減少していました。
日本の新規感染者数は、1297人。
2021年3月6日
ブラジル全体の新規感染者数は75495人でした。
①アメリカは65682人
②インドは 18284人
日本の新規感染者数は、1129人
2021年3月13日
ブラジル全体の新規感染者数は85663人でした。
①アメリカは64177人
②インドは 24882人
日本の新規感染者数は、1263人
2021年3月20日
ブラジル全体の新規感染者数は90570人でした。
①アメリカは60495人
②インドは 40953人 (インドの感染者は先週の約2倍に)
日本の新規感染者数は、1469人
2021年3月27日
ブラジル全体の新規感染者数は84245人でした。
①アメリカは75724人
②インドは 62258人
日本の新規感染者数は、1977人
ブラジルは先週より少し減り、アメリカとインドは先週より増えています。
2021年4月3日
ブラジル全体の新規感染者数は70238人でした。
①アメリカは68844人
②インドは 89129人
日本の新規感染者数は、2714人
ブラジルは先週より少し減り、アメリカとインドは先週より増えています。
2021年4月10日
ブラジル全体の新規感染者数は93317人でした。
①アメリカは、81769人
②インドは、145384人
日本の新規感染者数は、3480人
2021年4月17日
ブラジル全体の新規感染者数は85774人でした。
①アメリカは、78932人
②インドは、234692人
日本の新規感染者数は、4511人
2021年4月24日
ブラジル全体の新規感染者数は69105人でした。
①アメリカは、64736人
②インドは、346786人
日本の新規感染者数は、5014人
新規感染者 先週の土曜日との比較
ブラジル 約1万5千人減
アメリカ 約1万4千人減
インド 約11万人増
日本 約500人増
- ブラジルと日本を比較すると、
ブラジルの新規感染者=1日で日本の約14倍。
- 本日の新規感染者数世界一はインド。
- インドの新規感染者の数が異常に増えている。
ブラジル国内の感染者数合計の多い州
ブラジルの中では州によって増えていたり、減っている州があります。
上位10の州は以下の通りです。
- サンパウロ
- ミナス・ジェライス
- リオグランデッドスウ(2/20 6位)(3/6 5位)(3/27 4位)
- パラナ(2/20 5位)(3/6 6位)(3/27 3位)
- バイーア
- サンタカタリーナ
- リオデジャネイロ
- セアラ
- ゴイアス
- パラー
本日サンパウロは、新規感染者が約17812人。
本日、ブラジル全土の新規感染者は約6万9千人。
その中でブラジルの新規感染者の約25%はサンパウロ。
約7%はミナスジェライス州。この2つの州でブラジルの約32%を占める。
リオデジャネイロは、全体の6%。
リオデジャネイロの合計感染者数
3月6日までのリオデジャネイロの感染者数の合計は591945人
3月13日までのリオデジャネイロの感染者数の合計は604171人
3月20日までのリオデジャネイロの感染者数の合計は618284人
3月27日までのリオデジャネイロの感染者数の合計は6357126人
4月 3日までのリオデジャネイロの感染者数の合計は653204人
4月10日までのリオデジャネイロの感染者数の合計は675027人
4月17日までのリオデジャネイロの感染者数の合計は697763人
4月24日までのリオデジャネイロの感染者数の合計は720749人
1週間で約2万人増加が普通であったのが、
11月21日から28日の一週間では約1万人新規感染者と一時的に減少したのですが、また少しずつ増えはじめてきました。
ブログのコロナについての記事は、毎週土曜日に更新しています。
2月20日(土)の新規感染者数は2256人。
3月 6日(土)の新規感染者数は2251人。
3月13日(土)の新規感染者数は2505人。
3月20日(土)の新規感染者数は2354人。
3月27日(土)の新規感染者数は3179人。
4月 3日(土)の新規感染者数は1290人。
4月10日(土)の新規感染者数は3820人。
4月17日(土)の新規感染者数は4717人。(先週より1000人増)
4月24日(土)の新規感染者数は4646人。(100人弱減少)
2020年6月頃はリオはサンパウロに続き二番目の感染者数でした。
2020年11月末では、4位。
現在2021年4月24日では
リオはブラジルで7番目に感染者合計が多い州となっています。
リオデジャネイロの感染者数は減ってきているというより、他の州の感染者がかなり増えてきているといった印象です。
リオはブラジルで7番目に感染者合計が多い州。
今日のリオデジャネイロ州と日本を比較すると
日本の方がリオより500人程度多い。
先週は1日の新規感染者数はほぼ同じ程度でした。
リオの感染者数も増えていますが、日本の感染者も増えています。
リオは一つの州、日本は国全体。ブラジルの感染者の多さを感じます。
リオデジャネイロのコロナ規制
随時更新された情報は以下赤文字で表記しています。
2021年3月4日に新しい規制が更新されました。
2021年3月11日に新しい規制が更新されました。規制緩和
2021年3月19日に新しい規制が更新されました。規制強化
2021年3月22日に新しい規制が更新されました。規制の強化
2021年4月 3日に新しい規制が更新されました。規制を少し緩和
2021年4月16日に新しい規制が更新されました。この規制が継続中
現、規制は4月27日まで有効。
2020年10月からの規制
十分な感染症対策の実施を条件に
- 私立の教育機関の再開(任意)
- 屋外での文化活動、ライブハウスの営業可
- レストラン・バーでの音楽ライブが許可
10月4日〜10月10日で変更された点は以下の通り
- レストラン・バー・観光地での入場規制率が50%⇨3分の2以下へ引き上げ
劇場・映画館等の入場規制は入場率3分の1のまま50%の有用率で営業可能です。
2021年3月4日に出た主な規制
- 公共の広場や道路で23時〜5時まで滞在禁止
- すべてのお店で営業可能。17時以降の営業は禁止
- 海岸での商業活動の禁止。
- 公的、または私的空間でのイベント、パーティーの禁止。
- ナイトクラブの営業禁止
- マスクを着けての外出。
2021年3月11日に出た規制
3月11日、規制が少し緩和されました。
継続する規制
- 公共の広場や道路で23時〜5時まで滞在禁止 先週に引き続き
- 公的、または私的空間でのイベント、パーティーの禁止。
- ナイトクラブの営業禁止
- マスクを着けての外出。
- バー・レストラン、ビーチ沿いのキオスクのは21時まで営業可能。21時以降はデリバリーやドライブスルーのみ可能。
海岸での商業活動の禁止。 ⇨ 活動の再開可
2021年3月19日に出た規制
3月11日規制緩和⇨3月19日規制強化
現時点では、3月20日〜22日までの短期的な規制となります。
今回の規制での主な変更点↓↓
ビーチの滞在が禁止に。
2021年3月22日に出た規制
3月11日規制緩和⇨3月19日規制強化⇨3月22日規制強化
現時点では、3月26日〜4月4日までの短期的な規制となります。
先週に続き継続する規制
- 公共の広場や道路で23時〜5時まで滞在禁止
- 公的、または私的空間でのイベント、パーティーの禁止。
- 個人のビーチ滞在を禁止
- ナイトクラブの営業禁止
- マスクを着けての外出。
今回の規制での主な変更点↓↓
- 対面では、生活必需品サービスのみ可能
- バー・レストラン等の対面でのサービス禁止(デリバリーのみ可)
- 学校は、休校
2021年4月3日に出た規制
3月11日規制緩和⇨3月19日規制強化⇨3月22日規制強化⇨規制緩和
現時点では、4月5日〜4月12日までの短期的な規制。
2021年4月16日に出た規制
3月11日緩和⇨3月19日強化⇨3月22日強化⇨4月3日緩和⇨4月16日緩和
現時点では、4月27日までの短期的な規制となります。
先週に続き継続する規制
- 公共の広場や道路で23時〜5時まで滞在禁止
- 公的、または私的空間でのイベント、パーティーの禁止。
- 公立学校での対面授業を禁止
- ビーチでの経済活動・集団での滞在を禁止
- ナイトクラブの営業禁止
- マスクを着けての外出。
- バー・レストランは21時まで営業可(21時以降はデリバリーのみ)
- 公立学校での対面授業は、禁止(私立は50%の収容率で許可)
- スポーツクラブ・ジムは6時から21時まで許可
今回の規制での主な変更点↓↓
- ビーチでの滞在、スポーツ等が可能。(ビーチでの経済活動は禁止のまま)
以上の項目に抵触した場合、562.42レアル=約1万円程度の罰金が課される可能性があります。
ショッピング
ショッピング内の店舗は10時半〜22時12時〜20時まで営業可能。
75%40%の収容率を維持。
バー・レストラン
50%の収容率を維持した上で、23時まで営業可。
21時までの営業。21〜23時まではデリバリーのみ可。
デリバリーのみ可
21時までの営業可。21時〜はデリバリーのみ可。
ジム・ダンスサロン・トレーニングセンター
50%の収容率を維持した上で営業可。
6時〜21時まで
観光関係
ホテルは営業可能。
主要観光スポット、博物館、美術館、遊園地、図
キリストやポンデアスーカルなどの観光地は、通常営業しており
リオの街は普通に観光できます。
ビーチ
海での滞在・遊泳・ビーチスポーツ等は可能。
ビーチでの商業活動の禁止。ビーチ沿いのバーの営業も禁止。
個人での滞在、集団での滞在、商業活動、ビーチスポーツ、遊泳の禁止。
個人での滞在&スポーツが可
規制状況
2021年3月4日に規制強化。
2021年3月11日規制緩和。
2021年3月19日規制強化。
2021年3月22日規制強化。
2021年4月 3日規制緩和。
2021年4月16日規制緩和。3月中旬とほぼ同じ規制の状態に。
街の様子(宿の周辺のコパカバーナ地区)
リオの街は通常に戻りつつありました。
一時期少し減少傾向にあったコロナの感染者数が、再度増えてきたことにより、規制強化され3月にレストラン、バーなどへの規制が特に厳しくなりました。
現時点では21時まで営業しています。
コパカバーナの道の様子
規制緩和された関係で、観光客の姿もちらほら見られていました。
規制緩和を受けて、ビーチに滞在する人もちらほら見られるようになりました。
コパカバーナのお店
2020年3月末から5月にかけて
開いていたのは、スーパーと薬局、いくつかのレストランはデリバリーだけでした。
6月
州からの規制が少し緩和され、ほとんどのお店が開きました。
規制は解除されていない状況でも、いくつかのレストランの中では、店内でご飯をだしているお店があったり、Barも店外に机を置いて飲める場所がありました。
10月
規制が緩和されました。
夜、ビーチ沿いのレストランでは、生ライブができるように。
午前1時までの営業が可能ということもあり、ほとんど元の状況に戻りつつありました。
2021年3月
規制が強化され、営業自体をしているビーチ沿いのレストランも減りましたが、11日の緩和により、ビーチ沿いのレストランも営業を再開しています。
22日の規制により、レストラン等の規制が強化され、デリバリーのみ。
昨年の3月〜5月と同じ状況に。
スーパーの様子
スーパーに入る際には、体温を計られ、アルコール消毒してから入ります。
スーパーの中の品揃えはとてもよく、なくなっているものは、ほとんどありません。
基本的に普段の生活と変わらず、水も、肉も、米も、果物や野菜もなんでも手に入ります。
2021年に入り、物価は少し上がっています。
ビーチの様子
10月に入り規制は緩和されました。
リオデジャネイロはどんどん暑くなっており、10月に入り毎日30℃を超えています。
朝から、ビーチには普通に人がいますし、ビーチで椅子や飲み物を販売する場所も普通に再開していました。
3月4日に規制が強化され、ビーチの滞在は許可されていましたが、ビーチでの椅子の貸し出し等ができなくなりました。
3月11日〜19日の1週間は規制緩和により、ビーチに滞在する人も増えました。
20日〜の規制の結果、滞在禁止になり、ビーチには滞在している人がほとんどいませんでした。
4月の規制緩和により、個人での滞在は可能になりましたが、滞在している人はほとんどいません。
まとめ
先週に続き全世界から見たブラジルの位置。日本との比較をしました。
コロナウィルスはブラジルでも、まだ広がっています。
感染者は増加傾向にあり、3週間前まで緩和されたままだった規制は、3月4日に強化されましたが、3月11日に緩和。19日に強化され、22日にさらに強化。
今回の規制の大きな変化は・・・・ありませんでした。
現在の規制は4月27日までとなっているので、来週中に、規制が変更されると思われます。
今後の規制はさらに強化されるのか、緩和されるのか。
今後もコロナの情報を継続してお届けできればと思います。
まだ、2、3ヶ月は、海外旅行する方は少ないかもしれませんが、コロナが収束し、普通の日常生活に戻ったら、ぜひブラジルに遊びに来てください。
これからも何か大きなブラジルのニュース等がありましたら、発信していけたらと思っております。
ツイッターやInstagramからも更新すると思いますので、もしよろしければ、フォローしてみてください。
参考になりましたら、友達、ブラジル好きの方等にシェアして情報を共有していただければ嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました。
コロナ期間2020年9月18日のビーチの様子。気になる方は見てみてください。
ステイホーム中にポルトガル語の勉強はどうですか?
興味のある方がおられましたら、オンライン授業も行いますのでご連絡ください。
日本は少しずつ暖かくなってきている頃だと思います。
ブラジルの健康食品アサイーアイスを取り寄せてみるのはどうでしょうか?
ブラジルの日常生活はこんな感じです。木曜日には市場に行きます。
本記事も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。