今回はブラジルの世界遺産について紹介しようと思います。
世界で5番目に大きな面積を誇るブラジルにはたくさんの世界遺産があります。
2020年時点では、23箇所の世界遺産がある世界12位の日本に次いでブラジルは22箇所で13位です。
日本の方がブラジルよりも多いなんて驚きです。
ユネスコ協会連盟に登録されている世界遺産には、文化遺産、自然遺産、複合遺産の3種類があります。
ブラジルにあるのは文化遺産が14箇所、自然遺産が7箇所、複合遺産が1箇所です。
文化遺産
顕著な普遍的価値を有する、記念物、建造物群、遺跡、文化的景観など。
- 古都オウロ・プレット – (1980年)
- オリンダ歴史地区 – (1982年)
- グアラニーのイエズス会伝道所群:サン・イグナシオ・ミニ、サンタ・アナ、ヌエストラ・セニョーラ・デ・ロレート、サンタ・マリア・マジョール(以上アルゼンチン)、サン・ミゲル・ダス・ミソンイス遺跡(ブラジル) – (1983年/1984年)
- サルヴァドール・デ・バイーア歴史地区 – (1985年)
- ボン・ジェズス・ド・コンゴーニャスの聖所 – (1985年)
- ブラジリア – (1987年)
- セラ・ダ・カピバラ国立公園 – (1991年)
- サン・ルイス歴史地区 – (1997年)
- ディアマンティーナ歴史地区 – (1999年)
- ゴイアス歴史地区 – (2001年)
- サン・クリストヴァンの町のサン・フランシスコ広場 – (2010年)
- リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群 – (2012年)
- パンプーリャの近代建築群 – (2016年)
- ヴァロンゴ埠頭の考古遺跡 – (2017年)
自然遺産
顕著な普遍的価値を有する、地形や地質、生態系、絶滅のおそれのある動植物の生息・生育地。
- イグアス国立公園 – (1986年)
- コスタ・ド・デスコブリメントの大西洋岸森林保護区群 – (1999年)
- 大西洋岸森林南東部の保護区群 – (1999年)
- 中央アマゾン保全地域群 – (2000年)
- パンタナル自然保全地域 – (2000年)
- セラード保護地域:ヴェアデイロス平原国立公園とエマス国立公園 – (2001年、自然遺産)
- ブラジルの大西洋上の島々:フェルナンド・デ・ノローニャ諸島とロカス環礁の保護区群 – (2001年)
複合遺産
文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えているもの
- パラチーとイーリャ・グランジの文化と生物多様性 -(2019年)
まとめ
たくさんの世界遺産がありますが、
あなたはいくつ行きましたか?また、どこへ行ってみたいですか?
私は、ブラジルに住んでいながら、
リオデジャネイロ、サルヴァドール、複合遺産のイーリャグランジの3つだけでした。
今回はリストだけの紹介という形になってしまいましたが、これから色々な場所の詳細を追加して行けたらと思っています。
リオデジャネイロが世界遺産になっていることついてはもっと詳しくまとめました。
https://rionihonjinyado.com/brazil-riodejaneiro-world-heritage/
まだ、世界遺産にはなっていないブラジルの観光スポットもたくさんあるので合わせて紹介して行けたらと思います。