リオデジャネイロで絶対行きたい観光スポットシリーズです。
今回は観光スポットのセラロンの階段について。
リオデジャネイロの観光地の中で、ベスト5に入る場所だと思います。
入場料もかからず、市内にご宿泊であればどこからでも30分程度あれば、いけるのではないでしょうか。映画やブラジルのミュージックビデオ等で使われる魅力のある場所です。
- セラロンの階段とは?
- 階段のある場所⇨セントロ地区
- 行き方は2つ⇨①地下鉄か②Uberかタクシー
- 観光地周辺の治安情報
セラロンの階段とは
セラロンおじさんはどんな人?
名前は、Jorge Selarón(ホルヘ・セラロン)。チリ人。
画家、陶芸家として世界50カ国を訪問した後、
1983年にブラジル・リオジデジャネイロへの定住を決めました。
相当リオデジャネイロが気に入ったのでしょう。
この階段の近くに住んでいたセラロンさん。1990年から遊び心を持って階段の改修を始め、今のような階段になったそうです。
2000枚以上のタイルのうちの約300枚は、セラロンさんの手描きです。赤色が好きだったことから、赤が用いられています。
作り始めて23年経った、2013年1月に自分が愛した階段で亡くなったのが最後に発見されています。素晴らしい芸術家です。
2000枚以上の中には日本のタイルもある
日本のタイルは一枚だけ。(私が知る上で)
2000枚以上を全部を探すのは困難ですが、探してみたら、他にもあるかもしれません。
これは聞いた話ですが、昔、サンバ好きの日本人の方が、サンバをみにブラジルへきた際、日本からタイルを持ってきて、セラロンさんに渡したとのことです。
ある場所
場所は、リオデジャネイロ市内、セントロ地区にあります。
住所: R. Joaquim Silva, S/N – Centro, Rio de Janeiro – RJ, 20241-110
行き方は二つ
①地下鉄で行く
まずは地下鉄の「Cinelandia」駅へ向かいます。
地下鉄の駅からは、約600m、歩いて10分程度。
この地図の最短のルートを通ってください。
https://rionihonjinyado.com/study-portuguese-for-using-transportation/
②Uberかタクシーで行く
より安全をとるのであれば、こちらがオススメ。
タクシーで行く
Escadaria Selaron(エスカダリア セラロン)といえば連れてってくれます。
Uber で行く
Escadaria Selaron(エスカダリア セラロン)と打ち込むか、
住所
R. Joaquim Silva, S/N – Centro, Rio de Janeiro – RJ, 20241-110
を打ち込んでください。
*行きは大丈夫だと思うのですが、帰りにここからUberに乗る際は、携帯電話を取られないように気をつけてください。
滞在時間
ここで観光に必要な所要時間は、人によって異なると思いますが、
目安としては、
早い人で約15分
階段を一番上まで登って、降りてくるのにだいたい15分程度。
ゆっくりタイルなどの写真を撮りたい人は1時間でもいられると思います。
宿に泊まられたお客さんの中には、一度行って、あまり人のいない時間に行きたいと、
2日間連続で行っている人もいました。
2日目は朝かなり早く行っていたのを覚えています。
治安
「先ほどの行き方で、最短距離の道を通ってください。」と書いたのには
大事な理由があります。
治安はあまり良くないセントロ地区
セラロン階段の近くの治安は悪いです。ここでは、よく強盗やひったくりがあります。
観光客が多いため、それを狙ったものです。
この近くの道をブラブラと歩いていると、そういった被害に会う可能性が上がります。
この辺りは歩いて街並みをのんびり眺めるより、観光地だけサクサク周るのがオススメです。
地下鉄の際は、最短距離で行くのが良いです。
階段の入り口や上には警察がいる時もあるので、階段の下から上まで登るのは比較的安心です。
ここに行くなら、明るい時間が良いです。
- 日が落ちたら階段へは行かない。明るい方が、綺麗な写真も撮れます。
- 午前は比較的観光客も少なくて空いています。
- 夜は写真も映えませんし、治安も悪くなります。
まとめ
- セラロンの階段とは、チリ人のおじさんが作った階段
- 階段のある場所⇨セントロ地区
- 行き方は2つ⇨Uberかタクシーがオススメ
- 治安はあまり良くない⇨明るい時間に行き、夜は行かない。
治安の面では、十分に気をつけて欲しいため、あまり良くないと書きました。
私自身セントロ地区を歩くときには、良く周りをみて気をつけます。
治安面は少し不安がありますが、Uberやタクシーでリスクを回避すれば、大丈夫です。
本当に綺麗な階段なのでぜひ行ってください。
この記事を読んでいただき、十分に気をつけて、皆さんの観光が少しでも楽しくて安全なものになればと思います。
治安の面で私が気をつけていることの記事も書いてみようと思います。
楽しみにしていてください。