こんにちは、カイピリーニャです。
今回の記事は、
「治安が悪いと言われているリオデジャネイロで私が日常生活で気をつけている7つのこと」です。
リオデジャネイロは自然も多く、気候も暖かく、景色もとても綺麗で本当に住みやすくていい街です。
ただ一つの問題点が治安です。
この記事を読んで来ただき、安全に観光し、楽しいリオを過ごす参考になればと思います。
結論から先に。
私は最低限、以下の7つは気をつけています。
- アクセサリーはつけない
- 外で携帯を見ない
- なるべく手ぶらで歩く
- 後ろや周りを気にする
- Uberを使う
- 貴重品はパンツの中に
- 歩く時は靴を履く
一つずつ解説していきますね。
*全て個人的な見解です。
人によって色々な考え方があると思いますが私が普段からやっていることを紹介します。
アクセサリーはつけない
ネックレスは強盗の標的になります。
強盗が狙うのは現地のブラジル人より観光客。
私が考える理由2つは
- スキがある
- 現地人より高価なものを持っている
海外旅行などをしたことのない人にとって、
外国から飛行機に乗ってくる人たちは、お金を持っている人です。
現地人より、外国人を狙ったほうが、お金になるものを持っていそうです。
ネックレスを奪う際は、ネックレスをいきなり引っ張られます。
引きちぎられる際に、首に怪我をした話をよく聞いたことがあります。
ネックレスを取られ、さらに怪我をするのは嫌なので、
その被害に合わないために、私はアクセサリーはしません。
外で携帯を見ない
私は基本的に携帯を外で見ません。
バスや地下鉄の中でも見ないようにしています。
携帯電話は高値で売れて、さばきやすい。
現地のブラジル人でもよく取られるのは携帯電話です。
旅先で携帯電話がなくなるととても困りますよね。絶対取られたくないです。
泥棒は、どんな携帯を持っているか、よく見て品定めをしていると思っています。
iphoneを使っている日本人の方は多いと思いますが、
iphoneはブラジルでも人気です。
強盗視点からするとさばきやすく、すぐお金になる良い商品といった感じでしょうか。
みなさんが道で携帯電話を見ているとき、必ず周りへの注意力が落ちます。
泥棒が近寄って来ているのにも気づかない可能性もあります。
<外で携帯電話を使いたい場合>
- 道にいる警察の近くで使う
- お店の中で使う
こんなことに気をつけています。
どうしても使いたくて
道に警察もいなく、お店もない場合は、本当によく周りを注意してから使っています。
なるべく手ぶらで歩く
置き引き予防
日本で外に出るときは、タオルや飲み物などを入れて、よくカバンを持ち歩いていた私ですが、ブラジルでは手ぶらで歩くことが増えました。
ポケットに、お金と携帯だけ持ち歩くことが多いです。
レストランなどに入り、カバンを置き引きにあうことがあります。
プロの置き引きは二人や三人のグループであの手この手を使って、カバンを盗みます。
私は、絶対プロの置き引き犯には、勝てないと思っているので、
基本的にカバンは持ち歩きません。
カバンを持っていなければ、取りようがないので、標的にもならないと思っています。
<どうしても荷物を持っていかなければならないとき>
- リュックは必ず前にかける。
- レストランでも、膝の上に置く。椅子には絶対かけない。
標的にならないのが一番大事。
Uberを使う
リオデジャネイロの街では、配車アプリの「Uber」がとても便利です。
タクシーよりも安く、言葉が話せなくても目的地に到着できるため
様々な観光地の紹介をする際には、Uberで行くことをオススメしています。
主に使う場面
- 自分が行き慣れていない場所、まだ行った事のない場所へ行く時
- 目的地が地下鉄の駅から離れている時
- 夜、どうしても出なければならない時
Uberは街を歩かなくて良いため、泥棒や強盗に会う確率がかなり下がります。
基本的に夜は家からでない私ですが、
夜出る際は、ほとんどUberを使っています。
バスや地下鉄よりは高くはなりますが、
バスや地下鉄を使い、夜道を歩いて携帯電話を取られ、
安くても新品で4万円以上もするiphoneを買うこと+いろんなデータがなくなることを
考えるなら、絶対にUberを使った方が良いと私は考えます。
Uberの難点はインターネットが必要なこと。
リオの街のレストラン等では基本wifiがあります。
ただ観光地には、あまりwifiがないので観光の際には、
日本からの旅行ならwifiルーターを借りてくるのが便利だと思います。
タクシーだと言葉や行き先を伝えなくてはならず、タクシーに乗っている時も不安ですが
Uberならタクシーよりも安い上に、言葉がわからなくても大丈夫なので、
wifiルーターを借りた方がお得な気がします。
ブラジルで使えるwifiルーター会社のリンクも載せておきますね。
貴重品はパンツの中に
パンツの中に入れる理由
一番安全だと思っているからです。
一番取られたくない携帯やクレジットカード、パスポートなどを持ち歩く際は、
普通なら、ランニングする時などに使うポーチを使います。
腰に巻いたポーチを腰に巻くのではなく、それをパンツの中に入れて歩きます。
さすがにそこまではと思われる方もいるかもしれませんが、
本当に取られたくないもの、取られると困るものに対しては、できる限り守ります。
使っているのは、こんな感じのものです↓↓
強盗はどんなものを取ろうとしているんでしょうか?
私が考えるのは、簡単に取れて、早く現金化できるもの。売りさばきやすいもの。
簡単に時間をかけずに奪えるものが奪いやすいのではないでしょうか?
私が考える歩いていて奪われそうなものランキング
- 金目のもの、アクセサリーやバッグ、時計
- ポケットに入っているもの、携帯や財布
- パンツの中の貴重品
- 靴・服
時間がかかるし、さすがに強盗もパンツの中までは、手を入れないんじゃないのかなと?
強盗だけじゃなくてわいせつ罪も加わってきそう・・・・。
という考えで、本当に取られたくないものは、ポーチに入れ、パンツの中に入れています。
結構汗ばむので、
洗えるタイプ&防水のものはオススメです。
歩くときは靴を履く
何かあった時に走るため
ファべーラツアーへいかれる方には絶対に靴を履いてくださいとお願いしています。
ファベーラやセントロ地区へ行く際は必ず、靴を履きます。
走るためです。何かあったら、誰も守ってくれないので、全力で走ります。
サンダルだと楽ですが、走れないので、
少し治安の良くない場所や自分が不安な場所へ行くときは、念のため靴を履いていきます。
私はセントロ地区は、コパカバーナよりも治安が良くないと思っているので、靴は必須だと思っています。
靴の中にお金を入れる
私は、靴の中敷の下に、100レアル札を入れています。
一番最悪な時を想定し、強盗にあったら、どうしたらいいかをよく考えます。
<100レアル札を入れている理由は2つ>
- 最悪、強盗にあっても靴までは取られないだろうという考え。
- 100レアルあれば、リオ市内のどこで強盗にあっても、タクシーで家まで帰れる。
強盗にあって、携帯を取られ、荷物も取られ、財布を取られた時を想像してみてください。
カードもなく、携帯がないのでUberも使えません。
私の想像では、荷物が何もなくなっても、服や靴は、まだありました。
だから靴の中にお金を入れておきます。
100レアルあれば、リオデジャネイロ市内なら、どこからでも
タクシーでコパカバーナまで帰ることができます。
強盗にあったら、恐怖を感じ、とりあえず安全な場所に帰りたくなります。
強盗にあっても、タクシーで帰っていたら、
タクシーの中で、命あってよかったって、なんか少しだけ、
ハッピーな気持ちになれそうな気がします。
私的には100レアルの強盗保険やお守りといった感じです。
実際にセントロで強盗に、財布を取られこの100レアルに、一度だけ助けられました。
まとめ
- アクセサリーはつけない
- 外で携帯を見ない
- なるべく手ぶらで歩く
- 後ろや周りを気にする
- Uberを使う
- 貴重品はパンツの中に
- 歩く時は靴を履く
みなさん、どうでしたでしょうか?参考になりましたか?
今回は自分の経験から、気をつけていることを7つ紹介してみました。
危険と言われるリオですが、7年住んで私自身が、被害にあったのは2回です。
3年に一回、約1000日に1日と考えると被害に会う確率は、少ないように感じます。
7つの中で一つでも行ってみて、危険が回避でき、
楽しいリオデジャネイロ旅行になればと思います。
海外旅行や海外生活で、こんなことに気をつけています。というものがありましたら、ぜひコメント欄に書いて共有していただけると嬉しいです。
記事を読んでいただきありがとうございました。
これがあったら便利な海外旅行グッズの記事もよかったら、読んでみてください。
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