こんにちは。2015年からブラジル、リオデジャネイロにある日本人宿カイピリーニャです。

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今回の記事は・・・

【エリア別ガイド】コーヒー好き必見!リオデジャネイロで地元民に人気のカフェ7選+α

 

この記事では、リオでコーヒーを楽しみたい方に向けて、エリア別におすすめのカフェを厳選して紹介します。観光の合間に立ち寄れるよう、行き先ごとにまとめているので、旅程を組む際の参考にしていただければ嬉しいです。

リオデジャネイロ=ビーチだけじゃない。コーヒーが熱い理由

コパカバーナの白い砂浜、コルコバードの丘に立つキリスト像、夜通し鳴り響くサンバ——リオデジャネイロと聞いて多くの人がまず思い浮かべるのはこうした光景でしょう。しかし近年、この街ではもうひとつの静かなムーブメントが進行しています。

それが「スペシャルティコーヒー」の台頭です。

ブラジルは世界最大のコーヒー生産国であり、リオはかつてその主要な輸出拠点として栄えました。長らく街の定番だったのは、濃くて小さな一杯「カフェジーニョ」を立ち飲みするスタイル。しかし今、ボタフォゴやイパネマといったエリアを中心に、自家焙煎にこだわり、豆の産地や抽出方法にまで踏み込んだ本格派カフェが次々と誕生しています。

【セントロ地区】歴史とコーヒーが交差するエリア

観光の起点になりやすい旧市街エリア。歴史的建造物を巡りながらコーヒー休憩を挟むのがおすすめです。

荘厳な内装で有名な老舗喫茶店「コンフェイタリア・コロンボ」

1894年創業、アールヌーヴォー様式の巨大な鏡やシャンデリア、木彫りの装飾が美しい、リオの文化財にも指定されている名店です。パステル・デ・ベレン(エッグタルト)などの伝統菓子とともに、まさに「タイムスリップ」のようなひとときを過ごせます。人気店のため、20分〜1時間ほど並ぶこともあるので、開店直後や午後遅めの訪問がおすすめです。コパカバーナ要塞内にも支店があり、海を眺めながらお茶を楽しめます。

  • 住所: Rua Gonçalves Dias, 32 – Centro, Rio de Janeiro
  • 営業時間: 月〜金 9:00〜19:00、土・祝 9:00〜17:00、日曜定休
  • アクセス: 地下鉄カリオカ駅から徒歩すぐ

大学構内に隠れる自家焙煎の名店「クルト・カフェ」

2010年創業、カンジド・メンデス大学の歴史的建物1階にひっそりとある自家焙煎カフェです。エスピリトサント州の自社農園で栽培した豆を店内で焙煎しており、価格は「お客様が適正だと思う金額を支払う」というユニークな料金システムを採用。ランチタイム(12〜14時頃)は行列ができるほどの人気で、地元の学生やビジネスパーソンで賑わいます。

  • 住所: Rua da Assembléia, 10, Térreo(カンジド・メンデス大学ビル内)– Centro, Rio de Janeiro
  • 営業時間: 月〜金 8:00〜19:00、土日祝日は休業
  • アクセス: 地下鉄カリオカ駅・ウルグアイアーナ駅から徒歩圏内

【イパネマ・レブロン】おしゃれエリアで楽しむスペシャルティコーヒー

ビーチ沿いの人気エリアには、洗練された雰囲気のコーヒー専門店が集まっています。

自社焙煎にこだわる本格派カフェ「アス・カフェ」

ブラジル各地の生産者から直接仕入れた豆を自社で焙煎する、イパネマの人気店。エスプレッソやハンドドリップのクオリティに定評があり、フローズンカプチーノなど暑い季節にぴったりのメニューも豊富です。グルテンフリーのケーキなど幅広いニーズに対応しているのも嬉しいポイント。イパネマビーチから徒歩数分という好立地です。

  • 住所: Rua Visconde de Pirajá, 580, Loja 101 – Ipanema, Rio de Janeiro
  • 営業時間: 月〜金 8:30〜19:00、土 8:30〜15:00、日曜定休
  • アクセス: イパネマビーチから徒歩約5分

受賞歴あるバリスタの店「カフェ・アオ・レウ」

13年以上の歴史を持つ自家焙煎コーヒー専門店。受賞歴のあるバリスタ、レオ・ゴンサウベス氏が手がける一杯は「リオで飲んだ中で一番美味しい」との声も多く、シングルオリジンからブレンドまで豆の選択肢も豊富です。豆の購入はもちろん、スタッフが丁寧に豆の特徴や抽出方法を教えてくれるのも魅力。レブロンとコパカバーナに店舗があります。

  • 住所(レブロン店): Rua Cupertino Durão, 79 – Leblon, Rio de Janeiro
  • 営業時間: 火〜日 8:00〜18:00、月曜定休

【コパカバーナ】絶景とともにコーヒーを

ビーチリゾートのイメージが強いコパカバーナですが、海を眺めながら過ごせるカフェも点在しています。

要塞内から海を望む「コンフェイタリア・コロンボ カフェ・ド・フォルテ」

コパカバーナ要塞の敷地内にある、本店と同じくアールヌーヴォー調の内装が美しい一軒。テラス席、特に海に面した石垣沿いの席は特等席で、観光の合間の休憩にぴったりです。歴史散策と絶景コーヒーブレイクを一度に楽しめる、コパカバーナならではのスポットです。

  • 住所: Praça Coronel Eugênio Franco, 1 – Posto 6, Copacabana(コパカバーナ要塞内)
  • 営業時間: 火〜日 10:00〜20:00、月曜定休
  • アクセス: 地下鉄カンタガロ駅・ジェネラウ・オゾリオ駅から海沿いを徒歩約15分

受賞バリスタの店「カフェ・アオ・レウ」コパカバーナ店

先述のレブロン店の姉妹店で、コパカバーナのビーチにもほど近い立地。フラットホワイトやコールドブリューが人気で、豆の購入はもちろん、ペット同伴OKなので地元の人もよく立ち寄っています。

  • 住所: Rua Almirante Gonçalves, 50, Loja L – Copacabana, Rio de Janeiro
  • 営業時間: 月〜金 8:00〜18:00、土日祝 8:00〜16:00

【ボタフォゴ・ジャルジンボタニコ】ヒップなローカルシーンへ

近年おしゃれなベーカリーやカフェが続々オープンしているエリア。地元感を味わいたい人におすすめです。

サイクリストが集うコミュニティカフェ「バスタルダ」

ジャルジンボタニコ植物園にほど近い坂道沿いにあり、街を走るサイクリストたちの拠点として親しまれている一軒。7種類の抽出方法から選べる自社ブレンドのコーヒーと、骨董品店で集めたという不揃いのカップが独特の雰囲気を演出します。ワッフルやタピオカ、ミナスジェライス州名物のポン・デ・ケージョなどの軽食も充実。植物園の散策前後に立ち寄るのにぴったりです。

  • 住所: Rua Von Martius, 325, Loja F/G – Jardim Botânico, Rio de Janeiro
  • 営業時間: 月 8:00〜15:00、火〜土 8:00〜19:00、日 8:00〜14:00
  • 特徴: ペット同伴可、自転車ラックあり

【サンタテレサ】丘の上のボヘミアンな一杯

トラムでアクセスするアート系エリア。街を一望しながらコーヒーを楽しめます。

ブラジル北東部の味と眺望を楽しむ「カフェ・ド・アルト」

サンタテレサの中心地、ラルゴ・ドス・ギマランイス広場近くにある、色彩豊かな内装が印象的なカフェ・レストラン。名物は北東部(ノルデステ)料理の食べ放題ブランチ「ブランチ・ポヘッタ」で、タピオカやクスクス、ケイジョ・コアーリョ(コアーリョチーズ)などが並びます。コーヒー単体での立ち寄りはもちろん、朝食からランチにかけての滞在にもおすすめ。人気店のため週末は行列ができやすく、早めの時間の訪問が狙い目です。

  • 住所: Rua Paschoal Carlos Magno, 143, Largo do Guimarães – Santa Teresa, Rio de Janeiro
  • 営業時間: 水〜金 9:00〜16:00、土日祝 9:00〜17:00、月・火曜定休
  • アクセス: サンタテレサ路面電車(ボンヂ)でラルゴ・ドス・ギマランイス下車すぐ

目的別:こんな人にはこのカフェがおすすめ

  • 初めてのリオでコーヒー体験をしたいなら:セントロの老舗喫茶店で、歴史的な空間とともに味わうのがおすすめ
  • 豆を買って帰りたいなら:自家焙煎にこだわるイパネマやセントロの専門店へ。ブラジル各地の豆を試せます
  • 絶景と一緒に楽しみたいなら:コパカバーナ要塞内のカフェやサンタテレサのヒルサイドカフェが好相性
  • 地元のローカルな雰囲気を味わいたいなら:ボタフォゴのコミュニティ色の強いカフェへ

訪問前に知っておきたいこと

  • 移転・営業時間の変更に注意:小規模な人気店は移転することがあるため、訪問前にInstagramなどのSNSで最新情報を確認するのがおすすめです。
  • ピークタイムは混雑しやすい:特にランチタイム(12時〜14時頃)は行列ができる店もあるため、時間に余裕を持って訪れましょう。
  • 豆の持ち帰りもおすすめ:多くの専門店では焙煎した豆を購入できます。お土産としても喜ばれます。
  • カフェジーニョも試してみる:スペシャルティコーヒーだけでなく、街角のパダリアで飲む伝統的な一杯もリオらしい体験です。

まとめ:ビーチだけじゃない、コーヒーで巡るもうひとつのリオ

リオデジャネイロは、絶景ビーチや陽気な文化だけでなく、コーヒー好きの心もくすぐる街へと進化を続けています。歴史ある老舗喫茶店から、豆にこだわる自家焙煎の専門店まで、エリアごとに異なる個性を楽しめるのがこの街の魅力です。

次にリオを訪れる際は、観光の合間にぜひ紹介したカフェへ足を運んでみてください。一杯のコーヒーが、いつもの旅をもっと豊かなものにしてくれるはずです。

店舗の住所や営業時間は変更される場合があるため、訪問前に各店舗の公式SNSやGoogleマップで最新情報をご確認ください。