2021年10月30日(土)時点のブラジルのコロナ現状を紹介します。
ブラジル・リオデジャネイロにある日本人宿「カイピリーニャ」ブログでは、主にリオの観光情報やリオのカーニバルの情報を更新しています。
私は、6月13日にブラジルで、1回目のコロナワクチンを打ちました。
9月6日に2回目のコロナワクチンを打ちました。
今回は、旅の疑問や観光のことではないですが、私が住んでいるブラジル、リオデジャネイロで起こっている現状について、お伝えできればと思います。
2021年10月30日時点での
- 世界の感染者数の上位7カ国
- ブラジル新規感染者数
- リオデジャネイロの感染者数
- リオデジャネイロで出ている規制(規制を緩和)
- 街の様子
先週のコロナ記事はこちら
【ブラジルコロナ状況】2021/10/23ブラジルの感染者合計は2171万人。
今年のカーニバルの状況はこちら
来年、2022年のカーニバルは現時点では、決行予定です。
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世界のコロナ感染者数の合計
本日時点で、感染者数の合計が多い国上位5カ国は以下の通りです。
10月23日⇨10月30日
①アメリカ 45376439人⇨45885801人
②インド 34159562人⇨34260470人
③ブラジル 21711843人⇨21793401人
④イギリス↑ 8689949人⇨ 8979236人
⑤ロシア 8041581人⇨ 8298850人
⑥トルコ↑ 7800766人⇨ 7985914人
⑦フランス↓ 6937872人⇨ 6975016人
3月20日まで、5位だっだイギリスの新規感染者の人数は、上位5国の中では、減少し、4月3日時点では6位に、現時点でイギリスは7位。
3月20日時点では、6位だっだフランスは、新規感染者数が増え、4月3日時点では4位に。
7月10日時点で、4位のフランス、5位ロシアでしたが、7月17日時点で、4位がロシア、5位がフランスになりました。
7月17日時点で7位であったイギリスの新規感染者が急増し7月24日時点で6位に、6位であったトルコは7位になりました。
8月21日時点で6位であったイギリスの感染者の増加により8月28日時点で5位に、5位であったフランスは6位になりました。
8月28日時点で5位になったイギリスはさらに感染者が増加。9月4日時点で、4位に、4位であったロシアは、5位になりました。
<本日の世界まとめ>
・アメリカの新規感染者数がとても多く世界1位。
ブラジルの新型コロナウィルス感染者数合計
現時点でブラジルは、アメリカ、インドに続き、
世界で3番目に合計感染者の多い国となっています。
コロナが広まった2020年3〜4月頃では世界第2位だったブラジル。
その後、2021年3月までの約一年間は第3位となっていました。
2021年3月中旬、新規感染者の再増加により再び合計感染者は世界2位に。
2021年4月中旬から現在までは、インドの感染者の急増により世界第3位となっています。
2021年10月30日時点での
ブラジルのコロナウィルス感染者数合計は21793401人
合計感染者数は、世界3位。
本日のブラジルの新規感染者数は世界9位。
情報はグーグルページより
新規感染者数の比較 ブラジルと世界の国々
土曜日時点での新規感染者数を比較しています。
2021年10月30日
ブラジル全体の新規感染者数は11965人でした。(新規感染者数世界9位)
①アメリカは、88723人(新規感染者数世界1位)
②インドは、 14313人(新規感染者数世界7位)
日本の新規感染者数は、279人(新規感染者世界84位)
- 本日のブラジルと日本を比較すると・・・
ブラジルの新規感染者=日本新規感染者の約42倍。
- 本日の新規感染者数、世界一はアメリカ。
- 本日の日本の新規感染者数は世界第84位。
- アメリカ 88723人
- イギリス 43081人
- ロシア 38805人
- ドイツ 37520人
- ウクライナ 27914人
- トルコ 24409人
- インド 14313人
- ルーマニア 12474人
- ブラジル 11965人
84位 日本 279人
ブラジル国内の感染者数合計の多い州
ブラジル国内感染者数合計が多い州をまとめました。
上位10の州は以下の通りです。
- サンパウロ
- ミナス・ジェライス
- パラナ
- リオグランデ・ド・スウ
- リオデジャネイロ↑
- バイーア↓
- サンタカタリーナ↓
- セアラー
- ゴイアス
- ペルナンブコ
感染者合計が国内で一番多いのはサンパウロ。
本日、ブラジル全土の新規感染者は約1万2千人。
その中で本日の新規感染者の約8%はサンパウロ(合計感染者数国内1位)
約7%はミナスジェライス州(合計感染者数国内2位)
この上位2つの州でブラジルの約15%を占める。
本日、合計感染者数5位のリオデジャネイロは、新規感染者全体の約11%。
リオデジャネイロの合計感染者数
10月2日までのリオデジャネイロの感染者数の合計は1288476人
10月9日までのリオデジャネイロの感染者数の合計は1299010人
10月16日までのリオデジャネイロの感染者数の合計は1305919人
10月23日までのリオデジャネイロの感染者数の合計は1312954人
10月30日までのリオデジャネイロの感染者数の合計は1464569人
コロナについての記事は、毎週土曜日に更新しています。
2020年6月頃、感染者数がリオはサンパウロに続きブラジルで二番目に多い州でした。
2020年11月末では、4位。
現在2021年10月30日では
リオはブラジルで5番目に感染者の合計が多い州。
日本全体とリオデジャネイロ州を比較すると
新規感染者は、リオデジャネイロが日本の約4.7倍。
本日の日本の感染者数は先週の土曜日よりも減っています。
リオデジャネイロのコロナ規制
随時更新された情報は以下赤文字で表記しています。
2021年9月17日に新しく規制が更新されました。規制を緩和
2021年10月28日に新しく規制が更新されました。規制を緩和
ワクチン接種の証明書の提示の義務化がはじまってきています。
9月26日に、観光地のポンデアスーカルへ行った際には、証明書の提示を求められました。美術館などの施設でも証明書の提示が必要になっています。
2021年9月17日に出た規制
9月21日より施行されます。規制での主な変更点↓↓
ワクチンの2回の接種以降14日間を経過している人に対して
- 屋外でのイベント及びスポーツ等の試合での観客の動員(定員500人)
現在、サッカーの試合観戦ができるようになっています。
*ワクチン接種の証明書が必要です。
2021年10月28日に出た規制
規制が緩和。10月28日より施行。規制での主な変更点↓↓
人が密集していない屋外でのマスク着用義務の緩和
- 人が密集していない屋外でのマスク着用義務の解除
- ナイトクラブ、ダンスホール等の営業(収容率に制限有)
- 公的な場でのイベントやパーティーの開催(収容率に制限有)
*屋内と公共交通機関でのマスクの着用義務は継続されています。
ショッピング
ショッピング内の店舗は10時半〜22時12時〜20時まで営業可能。
75%40%の収容率を維持。
バー・レストラン
50%の収容率を維持した上で、23時まで営業可。
21時までの営業。21〜23時まではデリバリーのみ可。
デリバリーのみ可⇨21時までの営業可。21時〜はデリバリーのみ可。
22時まで営業可
ジム・ダンスサロン・トレーニングセンター
50%の収容率を維持した上で営業可。
6時〜21時まで
観光関係
ホテルは営業可能。
主要観光スポット、博物館、美術館、遊園地、図
キリストやポンデアスーカルなどの観光地は、通常営業しており
リオの街は普通に観光できます。
現時点では、ワクチン接種の証明書の提示が求められています。
ビーチ
海での滞在・遊泳・ビーチスポーツ等は可能。
ビーチでの商業活動の禁止。ビーチ沿いのバーの営業も禁止。
個人での滞在、集団での滞在、商業活動の禁止。
個人・集団での滞在&スポーツが可。
コロナ前とほとんど同じ状況になっています。
街の様子(宿の周辺のコパカバーナ地区)
コロナ世界に広まってから一年が経ち、2021年12月〜2月頃、
リオの街は、規制がほとんどなくなり、ほぼ普通の街に戻りつつありました。
減少傾向にあったコロナの感染者数が、再度増えてきたことにより、
規制強化され3月にレストラン、バーなどへの規制が特に厳しくなりました。
5月7日の緩和により、営業時間制限が撤廃されました。
5月28日〜レストラン・Barでの演奏時間の制限が撤廃されました。
夜遅くまで、バーなどに滞在する人が増えています。
6月時点では、ほぼ普通の状態に戻りつつあり、夜遅くまで道には人がいます。
コパカバーナの道の様子
最近はほとんど外国人観光客は見かけません。
ロックダウンしていた時よりは、道にも人がいますが、
ほとんどの人がマスクを着用しています。
コパカバーナのお店
2020年3月末から5月にかけて
開いていたのは、スーパーと薬局、いくつかのレストランはデリバリーだけでした。
6月
州からの規制が少し緩和され、ほとんどのお店が開きました。
規制は解除されていない状況でも、いくつかのレストランの中では、店内でご飯をだしているお店があったり、Barも店外に机を置いて飲める場所がありました。
10月
規制が緩和されました。
夜、ビーチ沿いのレストランでは、生ライブができるように。
午前1時までの営業が可能ということもあり、ほとんど元の状況に戻りつつありました。
2021年3月
規制が強化され、営業自体をしているビーチ沿いのレストランも減りましたが、11日の緩和により、ビーチ沿いのレストランも営業を再開しています。
22日の規制により、レストラン等の規制が強化され、デリバリーのみ。
昨年の3月〜5月と同じ状況に。
2021年5月〜
規制の緩和により、レストラン・Barの営業時間制限が撤廃。
レストランも普通に夜遅くまで営業しています。
2021年9月〜
各観光地では、コロナ接種の証明書の提示を求められるようになりました。
スタジアムに入れるのは、500人と少ないですが、サッカー観戦も再開されました。
スーパーの様子
スーパーに入る際には、体温を計られ、アルコール消毒してから入ります。
スーパーの中の品揃えはいつも通り、なくなっているものは、ほとんどありません。
基本的に普段の生活と変わらず、水も、肉も、米も、果物や野菜もなんでも手に入ります。
2021年に入り、物価は少し上がっています。
ビーチの様子
10月に入り規制は緩和されました。
リオデジャネイロはどんどん暑くなっており、10月に入り毎日30℃を超えています。
朝から、ビーチには普通に人がいますし、ビーチで椅子や飲み物を販売する場所も普通に再開していました。
3月4日に規制が強化され、ビーチの滞在は許可されていましたが、ビーチでの椅子の貸し出し等ができなくなりました。
3月11日〜19日の1週間は規制緩和により、ビーチに滞在する人も増えました。
20日〜の規制の結果、滞在禁止になり、ビーチには滞在している人がほとんどいませんでした。
4月の規制緩和により、個人での滞在は可能になりましたが、滞在している人はほとんどいません。
4月末では、ビーチに滞在する人も少し増えてきていました。
5月になり、ビーチでの経済活動は許可されていないものの、集団での滞在は可能となり、ビーチにいる人も少しずつ増えてきています。
商業活動も許可され、ビーチでの椅子やパラソルの貸し出し等も行っています。
ビーチに滞在する人は少しずつ増えてきています。
2021年5月17日のビーチ沿いの様子。気になる方は見てみてください。
2021年1月イパネマのビーチ沿いの様子も。気になる方は見てみてください。
まとめ
世界から見たブラジルの位置。日本との比較をしました。
コロナウィルスはブラジルでも、まだ広がっています。
州によって規制は変わりますが、
リオデジャネイロは5月末より、規制がかなり緩和されています。
- 本日、ブラジルの新規感染者は世界9位。(日本は84位)
- アメリカの新規感染者は、先週に続き、世界一位。
- 規制緩和により、屋外でのマスクの着用義務が解除。
- 屋内・公共交通機関でのマクスの着用義務は継続。
今後の規制はさらに強化されるのか、緩和されるのか。
今後もコロナの情報を継続してお届けできればと思います。
まだ、2、3ヶ月は、海外旅行する方は少ないかもしれませんが、コロナが収束し、普通の日常生活に戻ったら、ぜひブラジルに遊びに来てください。
https://rionihonjinyado.com/participate-in-the-rio-carnival-parade/
これからも何か大きなブラジルのニュース等がありましたら、発信していけたらと思っております。
以下の4つでリオ情報を随時更新しています。
①宿ブログ ⇨最新情報、観光情報など
②Instagram ⇨行きたい観光地や食べ物などを写真で見つける
③Facebook ⇨Blog/Instagram/youtubeの宿の全ての最新情報がわかります。
④Youtubeチャンネル⇨動画で、リオの風景や観光地、日常生活などを紹介。
ブラジルやカーニバル、リオの情報などを知りたい方は、フォローしてみてください。
参考になりましたら、友達、ブラジル好きの方等にシェアして情報を共有していただければ嬉しいです。
コロナ期間2020年9月18日のビーチの様子。気になる方は見てみてください。
ブラジルで2021年6月16日に1回目のコロナワクチンを打った経験を・・
動画にもまとめてみました。
▼2022年のリオのカーニバルは行われる予定です▼
https://rionihonjinyado.com/participate-in-the-rio-carnival-parade/
本記事も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。