みなさんこんにちは、ブラジルのリオデジャネイロにある日本人宿カイピリーニャです。
宿ブログでは、ブラジルの旅情報や、リオの観光地、ガイドブックにはのらない現地情報などを発信しています。
現在、ブラジルからの出国で、注意しなければいけないのは、出国時のPCR検査。
PCR検査の結果がなくて、出国ができなかったという話も聞きます。
「出国が不安で、観光を十分に楽しめない。」なんてことがないように。
今回は
【ブラジル・リオデジャネイロでPCR検査に行ってきた!】
実際にPCR検査に行ってきた経験から、リオでなるべく、時間とお金を取られないPCR検査の方法を紹介します。
皆さんがこの記事を読んで、出国の不安が減り、楽しいブラジル旅行になれば嬉しいです。
- ブラジルに旅行したいと思っている方
- リオデジャネイロから他国への出国を考えている方
- ブラジルでのPCR検査で不安な方
以前、リオデジャネイロ市内でPCRが受けられるオススメの場所2箇所を紹介しました。
今回は、2022年2月26日 ブラジルのカーニバル休暇初日に
実際に、紹介した場所に行き、宿のお客さんのPCR検査に付き添ってきました。
- 行った場所:Laborlife Diagnósticos(Botafogo地区)宿からUberで10分弱
- 必要なもの:パスポート、お金
- かかった費用:315レアル(12時間以内に結果が出る検査+交通費)
- かかった時間:1時間弱(宿からの往復移動時間込)
- 英語が使えるスタッフがいて、とても丁寧な対応。
- PCR検査の結果は、サイトからPDFをダウンロードできて、超便利。
PCRを行った場所は?
今回、PCR検査を行った場所は「Laborlife Diagnósticos」
宿の最寄りの駅から地下鉄で一駅のBotafogo地区にあります。
Botafogo地区は、治安もセントロ地区より比較的安全。
ここは、宿から近く、Uberでは10分弱、Googleマップでの評価が⭐️4.8とかなり高い場所です。
地下鉄+歩いて行くより、Uberで行くことをお勧めします。
場所の詳細情報
場所の詳細情報についてまとめました。
場所 | Botafogo地区(地下鉄 Botafogo駅から徒歩10分程度) | |
名前 | Laborlife Diagnósticos | |
住所 | R. Teresa Guimarães, 147 – Botafogo, Rio de Janeiro – RJ, 22280-050 | |
結果が出るまでの時間/金額 | 6時間以内 / 450レアル 12時間以内 / 300レアル | |
営業時間 | 平日:7h ~19h | 土曜:7h ~17h
日曜:9h ~15h |
ホームページ | https://laborlife.com/ | |
TEL | + 55 (21) 2275-2240 |
宿からの距離と地図
宿からは約3Km。地下鉄で行くこともできますが、
今回はUberで行きました。Uberに実際乗っていたのは、10分弱。
宿からは、地下鉄+徒歩よりも、Uberの方が早くて、安全です。
金額も往復で15レアルと結構安いです。
PCR検査で必要なものは?
PCR検査で、必要なものは
- パスポート
- お金
のみです。
もちろんですが、マスクはしていきましょうね!
PCR検査ででかかった費用は?
PCR検査の費用の詳細
結果が出るまでの時間によって、金額が変わります。
PCR検査の結果が出るまで
6時間以内で 450レアル
12時間以内で 300レアル
ちなみにリオの国際空港(GIG)でのPCR検査は結果が出るまでに48時間で、350レアルです。
国内空港には、PCR検査ができる場所は、現時点では、まだありません。
国際空港よりも、安くて、結果が出るまでが早いのが、今回行った「Laborlife Diagnósticos」です。
6時間で結果が出るものがあるので、最悪、夜の便なら、PCR検査するのを忘れてたという人でも、早朝行けば間に合う可能性があります。
- クレジットカードでの支払いを受け付けていない。
- 現金での支払いのみ!
UBER費用
今回かかったUberの費用は、往復で15レアルでした。
片道6〜8レアル程度です。
宿からは、距離が近いので、かなり安かったです。
公共交通機関と比較すると・・・・・
市内バスの費用は、4レアル程度、地下鉄は5レアル程度。
地下鉄は、駅から歩かなければいけないし、待ち時間などを考えると、Uberを使った方が絶対に早くて安全で楽に行くことができます。
合計金額は?
300レアル (PCR検査費用)
15レアル(Uberの往復代)
合計 315レアル
*本日の日本円とレアルのレートはこちらでチェック!
PCR検査でかかった時間は?
かかった時間は、往復時間の時間と検査時間を含めて1時間弱
出発したのは、13時ごろ
片道Uberで約10分。
到着して、スタッフの人がパスポートの情報などの入力。
電話番号とメールアドレスを教える。
結果が出るまで6時間 or 12時間を伝える。
お金の支払いなどで、15〜20分
PCR検査は、5分
帰りのUber 10分。
14時前に、宿に帰って来ました。
今回の合計でかかった時間は、1時間弱でした。
カーニバル休暇一日目だったのですが、私たち以外誰もおらず、
待ち時間は、0だったので、行ってすぐに検査をしてくれて、すぐ終わりました。
予約はありません。
人が前にいたら、少し待つかもしれませんが、検査も一人5分程度で終わるので、時間はそんなにかかりません。
検査を受けた場所の雰囲気は?
建物も中もとても清潔感がありました。
検査を受けた場所のスタッフは?
とても優しく、丁寧な対応をしてくれました。
驚いたのは、英語を話せるスタッフがいたことです。
ブラジルでは、街中で英語を話せる人は、ほとんどいないので、
旅人の方は、苦労することも多いと思いますが、
ここには、常に英語が話せるスタッフがいると言っていたので、
ポルトガル語がわからない日本人の方でも、安心して行くことができますよね。
そのおかげで今回、私の出番は、ありませんでした。笑
今回受付をしてくれたのは、ライラさん。
検査をしてくれたのは、ラファエルさん。体が大きくて、優しい男の人でした。
検査結果の受け取り・手順は?
検査結果は、英語とポルトガル語で受け取ることができます。
日本用のフォーマットで欲しいという方は、お願いすれば、日本のフォーマットのものを送ってくれます。詳細は一番下の「日本に帰国する方」に書いています。
- 検査前に、小さな紙をもらいます。(紙に、アクセスするサイトのリンクとログインとパスワードが書いてあります。)
- PCR検査をします。
- 12時間以内に結果の出る検査であれば、12時間経った頃、そのリンクにアクセスし、ログインとパスワードを入れます。
- そこからPCR検査結果のPDFをダウンロードします。
これは最初にもらった小さな紙です。
日時、金額、Webサイト情報などが書いてあります。
検査をして、その後結果を取りに行き、2回行かなければいけないところもあるようですが、
ここの良いところは、検査をする場所に行くのが一回でいいこと。
検査結果がインターネットがある場所から、ダウンロードできる便利さは、旅行者の貴重な時間を奪わない素敵な心遣いな気がしました。
PCR検査結果の見方
そんなに難しいことでは、ありませんでした。
サイトページはポルトガル語、英語、スペイン語で見ることができます。
①サイトに入る ➡︎www.laborlife.com
②ログインとパスワードを入力
ログイン=Login
パスワード=Senha
③PDFが見られる
④ダウンロードする
今回、結果が見られたのは、いつ?
結果を見ることができたのは、午後の5時半でした。
13時に検査(12時間以内のテスト)
17時半に結果を見ることができた。
結果が出るまで、12時間以内の検査を行ったのにもかかわらず、
6時間以内に結果を見ることができました。
受付のライラさんが、「12時間を超えることは絶対ないよ」と言っていたのですが、
さすがにこんなに早く出るとは、思ってもいませんでした。
時間には、遅れることが多いブラジルですが、ちゃんとしているところは、ちゃんとしているんだなと感心しました。
ダウンロードできたPDFを載せておきます。
1枚目がポルトガル語、2枚目が英語の2枚を見ることができます。
今回のまとめ
リオから出国の際のPCR検査についての不安が少しは解消されましたでしょうか?
今回は、ポルトガル語が全く話せないお客さんで、心配だったので、ついて行きました。
受付のスタッフさんが英語を話せたので、私が出る出番は全くありませんでした。
でも、旅人の方が一人で行っても大丈夫なことがわかってよかったです。
- 行った場所:Laborlife Diagnósticos(Botafogo地区)宿からUberで10分弱
- 必要なもの:パスポート、お金
- かかった費用:315レアル(12時間以内に結果が出る検査+交通費)
- かかった時間:1時間弱(宿からの往復移動時間込)
- 英語が使えるスタッフがいて、とても丁寧な対応。
- PCR検査の結果は、サイトからPDFをダウンロードできて、超便利。
これから、PCR検査について調べる方のために、
何をするのかチェックシートも作ってみました。
<確認・やることチェックシート>
①ブラジルからどの国に出国しますか?
②その入国する際にPCR検査が必要か調べる。
(その国の領事館のページに行けば確認できます)
③何時間以内のPCR検査が必要か調べる。
④PCR検査に行く場所・日程を決める。
⑤旅行を最高に楽しむ!!
日本に帰国される方へ
「Laborlife Diagnósticos」では、PCR検査結果を
「日本入国用のフォーマットでも、必要ですか?」と聞いてくれました。
もし、「必要です。」と言えば、日本用のフォーマットに記入をしてくれます。
紙が欲しい場合 ➡︎ 再度結果を取りに行かなければいけない。
PDFで欲しい場合➡︎ e-mailに送ってくれる
とのことでした。
午前中にPCR検査をして、日本のフォーマットのPDFであれば、その日中にメールで受け取ることができる。
紙が欲しい場合は、その日にもらえるかは、病院の混み具合次第。次の日には、確実にできていると教えてくれました。
もし、どうしても紙の結果が欲しいという場合は、事前に1日程度少し余裕を持って行かれることをオススメします。
個人的には、内容が同じであれば、どちらでも同じものだと思いますが、こればかりは、国が決めることなので、国に従うしかありませんね。
もし、入国された方で、PDFでも大丈夫だったという方がおられましたら、教えていただけたら、嬉しいです。
これからも、旅人の方が楽しくブラジルを旅行できる情報をこれからも発信していきます。
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本記事も最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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