ここ最近、スーパーで買い物をする時に、「値段が上がってる」と感じることが多くなりました。
そこで今回はブラジルの物価上昇(インフレ)について少し調べてみました。
- 2020年のインフレ率
- コロナでブラジルで価格が急上昇したもの
- 旅行に関係のある分野のインフレ(交通費・レストラン)
2020年のインフレ率
ブラジル地理統計資料院(IBGE)が2020年のブラジルのインフレ率は4.52%
だったことを発表しました。この物価の上昇は、2016年の6.29%以来最大の増加。
過去に1ヶ月間のインフレが一番高かったのは2003年2月の1.57%でしたが、
2020年12月1ヶ月の物価上昇の指数は、1.35%
1ヶ月間で2003年以降最大の物価上昇となりました。
コロナでブラジルで価格が急上昇したもの
- マスク
- フェジョン
- お米
- 肉
マスク
2020年3月ごろ、日本でもマスクの値段が急上昇し、場所によっては買うことができないといったニュースをみました。
ブラジルでもマスクの値段は上がりました。
日本では冬や飛行機等でマスクをしますが、
今までに、マスクをつけるという習慣がなかったブラジル。
マスクをしている人=重病人といったイメージだったと私の友達はいっていました。
2021年では、マスク着用が義務化され、マスクなしで歩いている場合は、約1000円程度の罰金を払わないといけなくなりました。
現在は、道端でもマスクを売っている人がいたり、どこでも布のマスクを5レアル程度で買うことができます。
フェジョン・お米
一時的に値段は倍に
ブラジル人がほぼ毎日食べているフェジョンとお米。
ブラジル料理、食卓には絶対に、欠かせません。
1kgのフェジョンもお米も3〜5レアル程度で変えた時代もありましたが、
コロナが始まった頃は、スーパーで1kg10レアル。2倍の値段になりました。
肉
肉の値段は、一年で約18%上昇。
ブラジルではお肉もたくさん食べます。
ブラジルの牛肉は、日本の牛肉と比べると、脂身が少ないですが、とても美味しいです。
有名なブラジル料理のシュハスコはブラジルに来たら絶対に食べて欲しいです。
宿に来ていただけましたら、リオの美味しいシュハスコ屋さんを紹介させてください。
旅行に関係のある分野のインフレ
交通費
交通費は約2%上昇。
2020年のカーニバルの頃、
地下鉄は4レアル程度でしたが、2021年3月現在は5レアルになっています。
レストラン
レストランにもよりますが、宿の近くのコパカバーナのレストランは、値段がそんなに変わっていません。
観光客や出歩く人が少なくなってしまった影響で、値段は上げず、お客さんに来てもらうといった感じでしょうか。
私が使っていて物価の上昇を感じたもの
値段が上がっても、日常生活には欠かせない私のお気に入りです。
日本のAmazonで買えるものがあったので、紹介します。
日本でブラジル気分を味わってみてください。
ブラジルのコーヒー
毎朝飲んでいるブラジルのコーヒー。
日本のインスタントのコーヒーより絶対美味しい。
「Pilão」はブラジルの家庭でもよく飲まれているコーヒーです。
今まではドリップで入れていたのですが、
最近これを買って、飲んでいます。ドリップの味とはまた違い、気に入っています。
パソキータ
これは、甘いピーナッツお菓子です。宿では、ブラジルのお土産にオススメしています。
これとコーヒーをおやつに食べるのが好きです。
アサイー
アサイーは健康にもいいので、ほぼ毎日食べています。
私は、アサイー&粉ミルクやアサイー&マンゴーなどが好きです。
まとめ
物価の上昇はありますが、レアルは下がっており、円の為替のレートはかなり良いです。
日本から来られる方は、ブラジルのものが安く感じられると思います。
コロナが治ったら、ぜひリオデジャネイロに遊びに来てくださいね。
ポルトガル語のページですが、もうインフレ少し詳しく知りたいという方は、こちらから見てみてください。
https://rionihonjinyado.com/omiyage-mate/