みなさんこんにちは。リオデジャネイロのビーチ沿いにある日本人宿カイピリーニャです。
今回の記事は・・・
【2027年版・在住者解説】リオデジャネイロの年越し完全ガイド
〜治安・服装・移動・体力面まで現実的に解説〜
私は、リオデジャネイロ在住の10年以上の日本人です。
観光で一度や二度訪れただけではなく、生活者として複数回リオの年末年始を経験してきました。
実際にコパカバーナで年越しを迎えたこともあれば、混雑を避けて別の場所で静かに新年を迎えた年もあります。
当宿を2015年に開けてからは、毎年お客さんとコパカバーナビーチで年越しをしています。
10回以上はコパカバーナビーチで年越ししていることになります。
リオの年越しは世界的に有名で、「人生で一度は体験したいイベント」として紹介されることがある一方、現地事情を知らずに参加すると、想像以上に疲れたり、治安などの面でも不安を感じたりするケースも少なくありません。
この記事では、実際に現地で何度も年越しを体験してきた私が、観光ガイド的な情報だけでなく、「初めてリオで年越しを迎える日本人が実際につまずきやすいポイント」などを初めてリオで年越しを迎える方にも分かりやすく、安心して準備できるようまとめています。
この記事では、観光ガイドブックなどでは分からない「実際どうなのか」という点を重視して解説できればと思います。
もしかしたら、わかりずらい点などあるかもしれません。
もしわかりずらかったり、疑問などがありましたらインスタのDMやメールなどでご連絡いただけましたら幸いです。
【第1回|総合ガイド】リオの年越し完全ガイド|初めての人が知るべき全知識
【第2回|体験談】リオの年越し完全レポート|宿で過ごすリアルな一夜
【第3回|服装・持ち物編】リオ年越しの服装完全ガイド|白い服の意味と注意点
【第4回|場所別比較編】コパカバーナ vs イパネマ|年越し場所の選び方
【第5回|交通・帰宅編】リオ年越しの交通規制と帰り方|地獄を避ける方法
【第6回|失敗談・後悔集】リオ年越しで後悔したこと|在住者の実例から学ぶ
【第7回|タイプ別おすすめ】一人旅・カップル・家族別|リオ年越し完全プラン
【第8回|治安・安全編】リオの年越しは危険?在住者が語る本当の治安と対策
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リオデジャネイロの年越しってどんな雰囲気?
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コパカバーナの花火概要
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タイムスケジュール(夕方〜深夜)
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服装には注意が必要?どんな服
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治安と注意点
*本記事は2026年1月に書いています。今後も最新情報を更新していく予定です。
リオデジャネイロの年越し(Réveillon)とは?
リオデジャネイロの年越しは「Réveillon(へヴェイロン)」と呼ばれ、12月31日の夜から1月1日にかけて行われる、ブラジル最大級の年中行事です。
中でも最も有名なのが、コパカバーナ海岸で開催される大規模な花火大会で、例年200万人以上が集まると言われています。
この年越しは単なる観光イベントではなく、ブラジル人にとって非常に重要な文化行事です。
多くの人が家族や友人と集まり、食事をし、音楽を聴きながら新年を迎えます。
リオデジャネイロの2大イベントといえば・・・
- リオのカーニバル(2月〜3月)
- コパカバーナビーチでの年越し(12月末)
宗教的・文化的な意味合いも強く、「白い服を着る」「海に花を捧げる」「波を7回飛ぶ」といった風習も広く知られています。
一方で、規模が大きすぎるがゆえに、人の多さ・移動制限・治安リスクといった現実的な問題が必ず発生します。
ここを理解せずに「とにかく行けば楽しい」と考えてしまうと、想像とのギャップに戸惑うことになります。
2026年はコパカバーナビーチに250万人以上が集まりギネス記録にもなっています。
年越し当日のリアルな流れ(リオの一般的な例)
12月31日のリオは、朝から独特の空気になります。午前中は比較的落ち着いていますが、昼を過ぎると街中で白い服を着た人が一気に増え始めます。
多くの人の一般的な流れは以下の通りです。
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午後:家族・友人と合流、簡単な準備
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夕方:自宅やレストランで食事
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夜:年越しスポット(ビーチ)へ移動
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深夜0時:花火とともに新年
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花火後:抱擁、乾杯、帰宅または二次会
実際に体験して驚くのは、「待ち時間の長さ」です。
花火は一瞬ですが、そのために数時間立ちっぱなしになることも珍しくありません。
砂の上でよければ座ることも可能です。
特にコパカバーナでは、場所によってはトイレに行くのも簡単ではなく、飲み物や食べ物を買うのにも時間がかかります。
私自身、初めてコパカバーナで年越しを迎えた際は、人の多さに圧倒されました。
最初は現地のブラジル人の友人達と一緒に行ったのですが、何も知らない自分は彼らと一緒で本当に良かったと思ったのを今でも覚えています。
当宿にご宿泊いただく場合は、全然違った流れになります。
宿で過ごす年越し体験記はまた記載して載せますので楽しみにしていてください。
白い服の意味と、観光客が本当に気をつけるべき服装

リオの年越しといえば白い服が有名ですが、観光客にとって最優先すべきなのは安全性と実用性です。
白は平和や浄化、新しい始まりを象徴する色であり、現地ではとてもポピュラーですが、全身白である必要はありません。
一般的なおすすめの服装は以下の通りです。
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白または明るい色のトップス
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動きやすいパンツ
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スニーカー(地下鉄で移動の場合は必須)
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薄手の羽織りもの
毎年気候が違うので何とも言えないのですが、夜でもブラジルだから暑いと思われがちですが、海沿いは風が強く、意外と体が冷える時もあります。
また、サンダルは踏まれやすく、怪我の原因にもなるため地下鉄などで移動の方にはおすすめしません。
高価な時計、ネックレス、ブランドバッグは極力避けましょう。
「年越しだから大丈夫」という意識が一番危険です。
服装の注意点
リオの年越しでは、白い服を着る習慣があります。
白は平和・浄化・幸運を象徴するとされ、新しい年を良い形で迎えたいという意味が込められています。
ただし、必ず白でなければならないわけではありません。
観光客であれば、白系を意識しつつ、動きやすさと安全性を優先するのがおすすめです。
基本的に、現地のブラジル人は上下白を着ていることが多いです。
治安とトラブル回避|最も重要なポイント

普段でも治安があまり良くないと言われるブラジルのリオデジャネイロ。
リオの年越しで最も重要なのが治安対策です。
警察や軍による警備は確かに強化されますが、それでもスリや置き引きは毎年発生します。
特に多いのが以下のケースです。
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花火を撮影しようとスマホを掲げた瞬間
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人混みで押されている間にポケットから抜き取られる
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酔って注意力が下がったタイミング
対策としては・・・
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スマホは必要な時だけ出す
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バッグは前に抱える
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貴重品は最小限
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過度な飲酒をしない
これだけでリスクは大きく下がります。
私の周囲でも、年越し当日にスマートフォンを盗まれた話は珍しくありません。
ただし、基本的な対策をしていれば、過度に恐れる必要はないと感じています。
さらに何人かで注意しながら過ごせば、盗難などの被害も少なくなると思います。
私は、安全ポーチのようなものをズボンの中に入れてその中に貴重品の携帯電話などを入れて持ち歩いています。
年越しのビーチに大きい荷物は絶対に持ち歩かない方が良いです。
交通規制と帰りの現実
年越し当日のリオは、通常の交通感覚が一切通用しません。
コパカバーナ周辺では午後から段階的に車両通行止めが始まり、タクシーや配車アプリは非常に捕まりにくくなります。
地下鉄は使えますが、駅ごとに入場制限がかかり、花火後は1時間以上並ぶことも珍しくありません。
私自身、花火終了後に駅に入るまで相当な時間を要した経験があります。
おすすめなのは、
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花火後すぐに動かない
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少し歩いて別の駅を使う
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帰宅ルートを複数想定する
事前に調べておくこと
- 地下鉄がどの駅まで使えるのか。何時まで使えるのか。
- 帰宅時間の目安を確認しておくことが重要です。
ポルトガル語のページではありますが、リオの地下鉄の公式ページを載せておきます。
こちらのページで確認をしてみてください。
コパカバーナビーチ沿いに宿泊すれば、地下鉄に乗る必要はありません。
リオデジャネイロでおすすめの年越し場所2選

- コパカバーナ:王道・人が非常に多い
- ホテル内イベント:安全性重視
初めてリオで年越しを迎える場合、必ずしもコパカバーナビーチに行く必要はありません。
コパカバーナ海岸
迫力と規模は圧倒的。ただし人が非常に多く、体力と覚悟が必要。
ホテル主催イベント
費用は高めだが、治安・トイレ・食事面で圧倒的に安心。
「行かなきゃ後悔する」という考えに縛られず、自分に合った選択をすることが大切です。
初めての方は、無理に中心部に行かず、ホテル主催イベントを選ぶのも一つの選択肢です。
もし旅の資金に余裕がある方は、コパカバーナビーチ沿いのホテルに泊まるのもおすすめです。
私は、ブラジルの家族と一緒に年越しをしたこともありますが、もし知り合いなどがいる場合はビーチまで行かずブラジルの年越しご飯などを家で楽しむというのもありかもしれません。
よくある質問(FAQ)
子連れでも大丈夫?
可能ですが、人混みと深夜帯を考えると、ホテルイベントが無難です。
もし、ビーチに行くならビーチ沿いのホテルなどが理想だと思います。
雨が降ったら?
小雨程度なら決行されることが多いですが、当日の公式情報確認は必須です。
女性一人参加は?
可能ですが、あまりおすすめはしません。複数人行動の方が絶対安全です。
まとめ|リオの年越しを後悔しないために
本記事では、リオデジャネイロの年越しについての一般的な情報と気をつけた方が良い点などついてまとめてみました。
年越しが不安。
日本人と過ごせたらという方は、当宿でもご宿泊のご予約を承っております。
ぜひご宿泊ください。
さらに詳しく知りたいという方は、こちらのシリーズを読んでみてください。
【第1回|総合ガイド】リオの年越し完全ガイド|初めての人が知るべき全知識
【第2回|体験談】リオの年越し完全レポート|宿で過ごすリアルな一夜
【第3回|服装・持ち物編】リオ年越しの服装完全ガイド|白い服の意味と注意点
【第4回|場所別比較編】コパカバーナ vs イパネマ|年越し場所の選び方
【第5回|交通・帰宅編】リオ年越しの交通規制と帰り方|地獄を避ける方法
【第6回|失敗談・後悔集】リオ年越しで後悔したこと|在住者の実例から学ぶ
【第7回|タイプ別おすすめ】一人旅・カップル・家族別|リオ年越し完全プラン
【第8回|治安・安全編】リオの年越しは危険?在住者が語る本当の治安と対策
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